コウラのアメリカ留学生活 ~子育て、英語教育、アイスホッケー、文化の違い、株~

子育てやアメリカ生活などを通して感じたことの雑記。子育て、英語教育、アイスホッケー、日本と米国の文化の違い、株など。

英語学習法について(その1)

コウラです。

 

さて、意気揚々とブログを始めてみたものの、すでに何を書こうか迷っているという状態です。というのも、前回言ったとおりこのブログは娘の成長記録をつづることが第一の目的なのですが、肝心の娘は来年生まれる予定ですので、これについてまだ書くことがありません。

エコー検査等で確認できる成長については書けますが、自分のイメージしている成長記録とはちょっと違うのでここでは書かないでおきます。無事に生まれたらそこから書きはじめるつもりです。

 

となると、私がアメリカ生活などを通して感じたことを書こうかなということで、娘が生まれるまでは自分の考えや感じたことをつらつらと書き連ねていきます。実はアメリカに来てからもう1年以上経つので、この1年で学んだこと、感じたことを過去を振り返る形で書いていきます。そして、娘が生まれてからはそれからのことを書いていきたいと思います。

 

ということで、まずは多くの方が関心があるであろう、そして自分自身も現在進行形で四苦八苦している英語学習について書いていこうと思います。将来娘が英語を勉強する際に役立てばいいなと思って書いていきます。

 

まず前提として私の英語の実力を4つの技能ごとに概説します。

リスニング

アメリカの日常生活にはほとんど苦労はしませんし、大学院の講義は気合を入れて聞けばだいたい分かります。しかし、字幕なしの映画は半分程度しか理解できず、ラジオなんかの音声のみの場合はほとんど分かりません。

要は、相手がだいたいこんなことを言ってくるだろうなと映像や文脈から予想がつく場合はまあまあ理解できますが、それらがない場合は理解が難しいです。

客観的な数値としては、5年前に受けたTOEICが正答率90%程度でした。TOEFLは2年前に受けた最もいい点数が23点ぐらいでした。現在はこのときよりもはるかにリスニング能力が上がっていると感じています。

リーディング

こちらも日常生活にはほとんど苦労はありませんが、受験英語には出てこない単語などは知らないことが多いのでその点では苦労します。大学院のテキストを読む際も専門用語の問題があり、それに加え、難解な言い回しや文法表現が多いテキストもあり(著者によって難しさが全然違う)、スッと頭には入ってこないものが多いです。正直なところ、TOEFLで苦労していたのがばからしくなるぐらい難しいです。

こちらの客観的な数値は、TOEICは正答率75%程度、TOEFLは27点ぐらいです。こちらも今ならばまあまあ上がっていると思います。

ライティング

日常生活でライティングをすることは、ちょっとしたメールを打つ程度しかないので習熟度はよく分かりませんが、大学院のレポートでは毎週バリバリ書いています。今まで教授などからお前の書いていることの意味が分からないと言われたことはありませんし、それなりにいい点数がもらえているので問題はないのかなという印象です。ただし、ネイティブのような洗練された文章が書けているわけではないので向上の余地はまだまだあります。

留学前のTOEFLは最高24点でした。

スピーキング

これには多くの日本人同様一番苦労しています。日常会話ならばそれほど問題ありませんが、講義での発表やグループ討議で自分の考えなどの複雑なことをまとめて発言する際には、まずいったん言いたいことを頭の中でそれなりの時間をかけて整理し、それを英語に訳すという作業をしなければなりません。

留学前のTOEFLは恥ずかしながら最高19点でした。今は当時よりもスピーキング力が上がっているとは思いますが、果たしてどれぐらいの点数がとれるのやら。

 

これを見れば分かると思いますが、正直私よりも英語力のある方はごまんといるので、私が英語学習について書いて誰かの役に立つのかとは思います。それでも、自身の英語学習の方向性はこれまでの経験から間違っていないと思っているので、少なくとも将来娘の役に立てばいいなと思って書きます。

 

さて、ここまで書いてきてちょっと長くなりそうなので、これから数回に分けて私が思う英語の学び方について書いていこうかと思います。